岩手県緑化推進委員会の概要
【緑化運動と県民参加の森林づくり】
森林は木材の供給を始めとして、国土の保全や水資源のかん養、保健休養の場の提供など多様な役割を果たしており、私たちの生活にはなくてはならないものとなっています。
また、近年地球規模での環境悪化に対する懸念を背景に、温暖化の原因となるCO2を吸収する役割が森林に期待され、森林整備や環境緑化の重要性に対する認識が世界中で高まってきています。
緑化運動は、こうした人類の共通財産である森林づくりを広く国民運動として展開し、それによって緑豊かで潤いのある故郷づくりを推進するとともに、地球環境の保全に寄与しようとするものです。
【岩手県緑化推進委員会の沿革】
岩手県緑化推進委員会は、県土の緑化運動を県民運動として促進するための推進母体として、昭和25年3月に設立され、昭和55年3月に社団法人化されました。会長には代々の県議会議長(定款規定の名誉職)に就任していただいています。
【業務運営】
1 組織及び執行体制
本部及び34市町村支部で構成され、旧地方振興局単位に支部の協議組織として12地区協議会がおかれています。会員は、市町村、林業関係団体、企業、個人で構成され、22年度末現在の正会員数は118会員となっています。平成23年度の役員は、理事長、副理事長(1名)、常務理事を含め、理事17名、監事2名の構成となっています。
| 役 職 | 所 属 | 氏 名 | 備 考 |
|---|---|---|---|
| 会 長 | 岩手県議会議長 | 佐々木 一 榮 | 定款規定 |
| 理事長 | 遠 野 市 長 | 本 田 敏 秋 | |
| 副理事長 | 岩手県森林組合連合会会長 | 曾 根 哲 夫 | 故人につき、現在欠員 |
| 常務理事 | (社)岩手県緑化推進委員会会員 | 千 田 育 郎 |
2 平成23年度の事業計画
(1) 緑化運動の推進
・ いわての森林の感謝祭の開催
10月中旬に宮古市で開催する予定でしたが、開催中止が決定しました。
・ 緑化の普及啓発行事の実施
県民を対象に巨樹・名木観察会(2箇所)、親子紅葉観察会等を開催する予定でしたが、巨樹・名木観察会については春の開催を中止したので、現在秋の開催を計画しています。
・ 岩手県緑の少年団大会の開催
岩手郡葛巻町のくずまき高原牧場において7月28日、29日の両日に開催します。
・ 各種緑化運動コンクールの実施
国土緑化運動・育樹運動ポスター原画コンクール、標語コンクールを行います。
・ 緑化功労者の表彰及び森の名手・名人の認定
(2) 県民参加の森林づくりの推進
・ 地区協議会等の緑化活動の支援
・ 学校林整備や学校環境緑化活動等の支援
・ 森林ボランティア等の地域団体等が実施する森林づくり活動の支援
・ 美しい森林づくり運動の推進
・ 森林環境学習の推進
・ 地域に賦存する巨樹・名木の保存活動の推進
貴重な樹木の調査・保存活動を支援します。
・ 環境情報普及啓発事業の実施
・ 市町村支部が行う緑の募金活用事業の推進
市町村支部が主体的に各種の緑化活動、緑の少年団育成活動等を推進します。
(3) 緑の募金運動の推進
・ 緑の募金目標額 50,000,000円
・ 緑の募金推進期間
春季 3月20日〜5月31日
秋季 9月1日〜10月31日
・ 緑の募金キャンペーンの実施
各家庭、企業、職場等に緑の羽根・チラシ等の配布を行い募金活動を行うとともに、新聞、テレビ等の広報媒体を活用した募金広報を実施します。
・ 緑の募金活用事業の実施
県民参加の森林づくりを一層促進するため、森林ボランティアの活動、学校林の整備、緑の少年団の育成、巨樹・名木の保存、各種緑化行事の開催等を支援します。
(4) 緑と水の森林基金事業の推進
森林基金の運用益を活用し、緑の少年団大会の開催、森林ボランティアの日の活動支援、各種緑化行事の開催支援等を実施します。
(5) 林木育種業務等受託事業の推進
岩手県から受託した林木育種業務を実施します。
(6) 岩手県県民の森の指定管理業務
指定管理者として、多くの県民の皆様に「県民の森」を利用していただくため、行事の企画や情報発信、森林環境学習のサポート等、園内及び各施設の適切な管理運営を行います。
また、「森林環境学習サポートセンター(森の学校・森の先生)」の受付窓口として、森林に関する行事や活動について悩んでいる団体の相談受付や講師の紹介・派遣等、森林について楽しみながら学びを深めるサポートをします。
「森林環境学習サポートセンター(森の学校・森の先生)」について、詳しくはリンク先の「岩手県県民の森」をご参照下さい。