森林ボランティア
【森林ボランティアの背景】
国土の緑化運動は、戦中、戦後の過剰伐採からの回復を目指した様々な活動に端を発して国民参加の森林づくりへと発展し、1950年からは「全国植樹祭」が始まっています。
その後、林業活動の低迷による森林荒廃や自然保護運動の活発な動きを背景として、1960年代から70年代にかけて各地で森林ボランティアの先駆けともいえる森林づくり活動が始まり、1980年代からは森林づくりボランティア活動として取組まれるようになりました。
《森林づくりボランティアの先駆けとなった活動の事例》
@ 本県の田野畑村で生まれた山火事跡地の再生活動
田野畑村のある陸中海岸一帯は、1960年代の三陸フェーン大火によって多くの森林が焼失しました。これに心を痛めた早稲田大学教授の故小田泰市さんが、1961年から野外研修として学生とともに焼失した森林の復興活動に取組みました。
この活動に伴う村や地域住民との交流が背景となって「思惟の森の会」が発足し、交流拠点として大学セミナーハウスがつくられ、現在も森林づくりが続けられています。
A 富山県大山町で生まれた「草刈十字軍」運動
1974年に、除草剤の空中散布に反対して始まったこの活動は、映画化され、参加者は若者を中心に30年間で延べ約3万人に上っています。
B 北海道帯広市の「100年の森づくり」運動
帯広では長い開拓の歴史の中で森林が衰退し、街の周辺部の自然が失われかけました。そこで当時の帯広市長・故吉村博元さんが「100年かけて失った原生林を100年かけて蘇らせよう」と緑と共生する街づくり構想を提唱しました。それをもとに、1975年から「帯広の森市民植樹祭」が始まり、1991年からは「市民育樹祭」も開催、延べ15万人の市民が参加しています。 |
| ※(社)国土緑化推進機構HPからの抜粋 |
【活動状況】
活動事例(ふるさとの緑と花の森づくり整備事業)
【活動支援】
緑の募金活用事業及び(社)国土緑化推進機構公募事業等により森林づくりボランティアが行う各種森林づくり活動を支援しています。